
新作映画の情報が知りたい人
・過去作を無料は無料で観れるの?
・世間の反応はどう?
・『カイジ ファイナルゲーム』を観た感想を教えて!
こんな疑問を解決します。
『カイジ ファイナルゲーム』は福本伸行原作の人気ギャンブル漫画の実写映画の3作目です。
今作は、原作者の福本が考案したオリジナルストーリーで「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームを描きながら、シリーズのフィナーレを飾ります。
この記事を読むと『カイジ ファイナルゲーム』のあらすじと感想とあわせ、過去作を無料で視聴する方法や、世間の反応について知ることができますよ。
目次
引用元:映画.com
福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目。
前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」から9年ぶりの新作となり、原作者の福本が考案したオリジナルストーリーで、「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームを描きながら、シリーズのフィナーレを飾る。
2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速。金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になっていった。
派遣会社からバカにされ、少ない給料で自堕落な生活を送るカイジは、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻と再会。大槻から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされ……。
福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎らがシリーズ初参戦し、過去作からも天海祐希、松尾スズキ、生瀬勝久らが再登場。監督は過去2作と同じ佐藤東弥。

タイトル | カイジ ファイナルゲーム |
公開日 | 2020年1月10日 |
上映時間 | 128分 |
レイティング | G |
監督 | 佐藤 東弥 |
脚本 | 福本 伸行 徳永 友一 |
この映画のレイティングは「G」の区分なので、お子様も安心して視聴することができる作品です。
「レイティング」については次の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
>>映画の「レイティングシステム」を解説!PG12やR18ってなに?
また、過去作である『カイジ 人生逆転ゲーム』と『カイジ2 人生奪回ゲーム』については、次の記事で解説しているので、チェックしてみてください。
>>映画『カイジ 人生逆転ゲーム』利根川の焼き土下座のシーンはある?原作との違いや名言は?
>>映画『カイジ2 人生奪回ゲーム』のあらすじと感想(ネタバレ)!注目のキャストも解説。
役名 | 演者名 |
伊藤 カイジ | 藤原 竜也 |
桐野 加奈子 | 関水 渚 |
東郷 滋 | 伊武 雅刀 |
高倉 浩介 | 福士 蒼汰 |
黒崎 儀裕 | 吉田 鋼太郎 |
遠藤 凛子 | 天海 祐希 |
過去作である『カイジ 人生逆転ゲーム』と『カイジ2 人生奪回ゲーム』はDVDとブルーレイが既に発売されています。まだ観ていない方は、有名な漫画の実写映画なのでぜひ観賞してみてください。
DVDやブルーレイで視聴するのも良いですが、動画配信サービスの無料トライアルを利用すれば、無料で視聴することができます。
動画配信サービス各社における『カイジ 人生逆転ゲーム』と『カイジ 人生奪回ゲーム』の配信状況は次のとおりです。
動画配信サービス各社 | 配信状況 |
Amazon Primeビデオ | △ |
d TV | ◯ |
FODプレミアム | × |
Hulu | ◯ |
Netflix | × |
TSUTAYA TV | ◯ |
U-NEXT | ◯ |
無料視聴(ポイント利用含む)可能:◯
課金で視聴可能:△
視聴不可:×
動画配信サービス各社では「dTV」「Hulu」「TSUTAYA TV」「U-NEXT」の4社で無料視聴が可能です。
私が特にオススメする動画配信サービスはU-NEXTです。
U-NEXTは、無料トライアルに登録するともらえるポイントで新作のレンタル作品の視聴も可能なうえ、動画配信サービスの中で最も作品数が多く無料トライアルに登録する恩恵が大きいからです。
U-NEXTについては、こちらの記事で解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。他の動画配信サービスとの比較についても解説しているので、オススメする理由がわかると思います。
>>U-NEXTの無料トライアルを100%遊びつくす方法を解説します!
ただし、無料トライアルの期間が過ぎてしまうと料金が発生してしまうので、注意が必要です。
解約・退会の方法については、こちらの記事で解説しているので、登録する前に必ずチェックしておいてくださいね。
>>電話でもOK!U-NEXTの解約・退会の方法を解説!
『カイジ ファイナルゲーム』に関する世間の反応を調べてみました。
朝からカイジ ファイナルゲームを観てきました。
内容云々はともかくカイジを演じる藤原竜也さんを楽しむ映画だったなぁ( ͡° ͜ʖ ͡°) pic.twitter.com/YHAbQ6IjKC— はるひら (@haruhira1294) January 13, 2020
カイジ ファイナルゲーム感想
・カイジがカイジらしくない
・利根川編が一番
・勝負所のBGMは最高
・福士蒼汰の演技最高
・藤原竜也は神
・最後のオチがカイジらしくよかった— hamu(YouTube、Twitch配信) (@0129Sin) January 10, 2020
カイジ ファイナルゲーム を観て来た。
やや微妙だった。
一番尺の長いゲームの最後の審判がなんか雑に感じてノリきれなかった感はある。
あと継続したキャストは良いんだけど新しいキャストが今ひとつでした。
特にラッキーガール。
福士蒼汰の全力演技は良かった。
血管切れそうで心配になるレベル。— フラワン (@ramifune) January 10, 2020
ツイッターでは良い意見も見受けられますが、個人的には正直イマイチな感じでした。
詳細は感想で解説しますが、なんだかカイジっぽくない映画になってしまったなぁというのが正直なところです。

今作は原作にないオリジナルストーリーということで、新たに「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つのゲームが登場します。
バベルの塔 | 塔の一番うえにあるカードを一番最初に取った人の勝ち。 |
最後の審判 | 自分と相手の資産を天秤にのせて、多かった方の勝ち。 |
ドリームジャンプ | 10人でバンジーして1人だけ助かる。 |
ゴールドジャンケン | 3回勝負のジャンケン。金塊を握ったグーで勝つと金塊もらえる。 |
カイジは、かつて地下帝国での労働をしていた際の班長である大槻太郎に紹介され、大金持ちの東郷が主催する「バベルの塔」に挑戦し、見事に勝利します。勝利の報酬として「大金」か「莫大な富をうむ情報」どちらかを選ぶことができますが、カイジは「莫大な富をうむ情報」を選択します。
情報に従い、ある屋敷に向かったカイジでしたがそこでカイジを迎えたのは「バベルの塔」の主催者である東郷でした。
東郷は日本政府が国民の資産を凍結して新たな通貨を発行する悪どい計画を企んでいることをカイジに教え、莫大な報酬を見返りに、一緒に日本政府と闘うために必要な金を稼いで欲しいと提案します。
一度は断るカイジでしたが日本政府の企みの裏に、あの「帝愛グループ」が関与していることを伝えられ、やむなく東郷に協力することにします。
カイジ達は、日本政府と闘うために必要な金を稼ぐため、帝愛グループが地下に建設した「帝愛ランド」のゲームである「最後の審判」に挑戦します。
「最後の審判」に苦戦するカイジ達でしたが、最後の望みに賭け、カイジは「ドリームジャンプ」に挑戦することに。
かつて帝愛グループの幹部を務めていた遠藤の助けもあり「ドリームジャンプ」に間一髪で成功し、「最後の審判」に勝利することができます。
帝愛ランドでのゲームに勝利し、日本政府と闘うために必要な金を集めたカイジ達でしたが、日本政府の高倉から「予定より前倒しで資産の凍結と新通貨の発行が決定したので、もう金を稼ぐ意味はない」との話を聞かされ絶望します。
しかし、東郷の策により新通貨を不当に受け取りに来た日本政府の上層部を倉庫に幽閉することに成功し、カイジは「解錠に必要なパスワード」と「政府の企みの中止」を賭けて、高倉と「ゴールドジャンケン」をすることになります。
高倉とのゴールドジャンケンにも見事に勝利するカイジでしたが、日本政府の上層部の幽閉が解かれたことで、約束は反故にされ「政府の企みは中止しない」とカイジに伝えた高倉はそのままどこかに消えてしまいます。
しかし、またもや東郷の策により新通貨の入ったアタッシュケースにつけられた小型カメラによって、政府上層部が不当に新通貨を手に入れるところが全国に拡散され、資産の凍結は中止になります。
今作の敵は日本政府ということで、いつもとは全く映画という印象でした。過去の2作品では、人生の全てを賭けて戦ってきたカイジでしたが、今作では人の金で勝負しているだけのように感じます。
カイジ本人も、これまでの作品と比べるとあまり危機感を感じていませんし、映画を観ている人にもその様子が伝わってくるので、非常に残念な感じです。
もっと泥臭く闘うカイジが観たかったのに、なんだか肩すかしをくらった感じがしますし、過去の2作品の方がカイジっぽくて良かったです。
少々残念な印象の今作ですが、福士蒼汰さんの演技には注目です。
『カイジ ファイナルゲーム』では、福士蒼汰さんは日本政府の高倉浩介を演じています。
高倉は、お高くとまった感じの役人なんですが、カイジと勝負をするときや、カイジに敗北し今後の日本について熱く語る鬼気迫る表情の演技は、福士蒼汰さんならではだと思います。
他の作品でもその持ち前の演技力で活躍を見せる福士蒼汰さんですが、今作でも印象に残る演技も見せてくれました。
映画版カイジを観ている方ならわかると思いますが、今作も結局お金を手に入れることはできませんでした。
今作では、途中で勝負に協力してくれた帝愛グループ元幹部の遠藤の策略によって、お金を取られてしまいました。
もはや御家芸なので、今作はどうなるんだろうと思っていましたが、結局最後までカイジはお金を手に入れることはできないんですね。
作品としてはイマイチな映画でしたが、ラストシーンはいつものカイジらしい最後でした。
『カイジ ファイナルゲーム』は全体を通じてやや残念な印象の映画です。
過去2作品を観ていなくても特に問題なく視聴することができるので、気軽に観ることができる点は良いのですが、カイジらしさが全く感じられない作品になってしまったことが残念でなりません。
私は原作ファンなのでこのような意見になってしまいましたが、今作からカイジを観る方はそれなりに楽しめる作品ではあると思うので、気になる方は映画館でチェックしてみてください。
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